ネットが進化して情報が手に入りやすくなったことで生まれた弊害
風邪が治らないので、ひたすら家でネットサーフィン。
また他エントリーからの引用です。
いいなあと思って。
「ITとネットの進化によって将棋の世界に起きた最大の変化は、将棋が強くなるための高速道路が一気にしかれたということです。でも高速道路を走りぬけた先では大渋滞が起きています」
古いですが、『WEB進化論』で印象に残っている羽生さんの言葉です。これって、ファッションにも当てはまるのではないのかなと最近よく思います。
羽生さんがこんなことおっしゃってたんですね。
確かにネットの進化によって情報の広がるスピードのオーダーがあがりました。
それによって、大衆にうける、つまりは無難なものを見つけるのが容易くなったということなんでしょうか。
独り目立つよりも、群れるのが好きな人が多い日本人にはきっと特に。
就職活動をしてても感じます。当たり障りのないことを喋る人が多いなあって。
これもネットの弊害かもしれませんね。(というより情報化社会の弊害というべきでしょうか)
もちろんそれも個人のスキルですが、面白みがないし、個性は埋れたまま出てこない。
コーヒー業界もそうです。
ネットでおいしいコーヒーで検索すれば、評判の良い銘柄やお店がすぐに分かります。
星やレートで評価されたランキングで、生産地や採れた時期、精製法が全く違うコーヒーがさも同じように扱われ、大衆に好まれる味のコーヒーが上位に格付けされます。
誤解がないように言えば、ネットで扱われることは決して悪いことではないのです。
それをきっかけにして頂ければ、その豆を育てた人も報われると思います。
ただ、コーヒーはあくまで嗜好品であり、日本で流通しているだけでも数え切れないほどの種類のコーヒー豆があります。
だから是非、その中から自分の舌に合うコーヒーを探すのを楽しんで欲しいのです。
例えば、コーヒーの中にはお湯を注ぐ前からとても独特な香りがして、ミルクとは到底合わないコーヒーもあります。
しかし、それはコーヒー通に珍重され、ベリーを使ったお菓子驚くほど合うコーヒーであったりもします。
そんな発見を楽しむのが嗜好品なんじゃないかなあと私は思います。
カッコいいからって理由でタバコをすうのは、(法律違反ですけど)さすがに高校生で終わりですよね。
日常で扱える情報量が増えて便利になりましたが、人の個性の平坦化も同時に起きている私は感じます。
情報もあくまでツールです。
(参考程度に)うまく活用していきたいですね。
